『 睡眠中のいびきと無呼吸は、重要なサインです。 』のお話。
2019年3月5日
白金いびき・内科クリニック 院長の内田 晃司(うちだ こうじ)です。
本日は、『 睡眠中のいびきと無呼吸は、重要なサインです。 』について、お話させて頂きます。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に喉の気道が狭くなる事で大きないびき音が出たり、呼吸が止まる無呼吸が認められる病気です。
このいびき音や無呼吸が認められる時間帯は、喉が狭くなっているので体の酸素量が減少しており、やがては動脈硬化を誘発し、心筋梗塞や脳卒中(脳出血・脳梗塞)を発症します。
ですので、睡眠中のいびき音や無呼吸が認められる方は、心筋梗塞や脳卒中を発症しやすい「 睡眠時無呼吸症候群 」の存在を知らせる重要なサインとなります。
このいびき音や無呼吸のサインを自覚したり、家族や知人に指摘された事がある方は、睡眠時無呼吸症候群が存在する可能性がありますので、検査・診断・治療・症状改善・合併症予防を含め、一度拝見させて下さい。
以上、本日は『 睡眠中のいびきと無呼吸は、重要なサインです。 』について、お話させて頂きました。