『 睡眠中のいびき・無呼吸による熟眠感の欠如 』のお話。 | 白金 いびき・内科 クリニックブログ

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『 睡眠中のいびき・無呼吸による熟眠感の欠如 』のお話。

白金いびき・内科クリニック 院長の内田晃司 (うちだ こうじ)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は『 睡眠中のいびき・無呼吸による熟眠感の欠如 』について、お話しさせて頂きます。

 

 

大きないびき音はご家族の方も心配になります。

 

 

無呼吸はもっと心配しますし、多くの症状・合併症が出現する原因となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

睡眠中のいびき・無呼吸を認める睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まる事で低酸素血症となります。脳はこの低酸素血症を、「 危険な状況 」と認識するので、寝ているにも関わらず体を起こそうとする「覚醒反応(体を起こす合図です)」を出します。

 

 

居眠りの原因は、いびき・無呼吸を認める睡眠時無呼吸症候群の事が多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

覚醒反応は体を起こそうとするので、深い睡眠から浅い睡眠へ促され、結果 睡眠が浅くなったり、分断されたり、覚醒(起きる)してしまいます。これらにより睡眠のリズムが作れず、熟眠感の欠如となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

睡眠中のいびき・無呼吸を指摘された事があり、寝ても寝た気がしない方・グッスリ感が無い方・熟眠感の無い方は、睡眠時無呼吸症候群が存在する可能性がありますので、一度拝見させて下さい(睡眠時無呼吸症候群に対する治療法の一つに、8割前後の方に熟眠感が戻るとされているCPAP療法(シーパップ)もあります)。

 

 

いびき・無呼吸を改善し、眠気の無い生活を送りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、本日は『 睡眠中のいびき・無呼吸による熟眠感の欠如 』について、お話しさせて頂きました。