『 2017年末までの東京都のインフルエンザ流行状況 』について。 | 白金 いびき・内科 クリニックブログ

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『 2017年末までの東京都のインフルエンザ流行状況 』について。

白金いびき・内科クリニック 院長の内田 晃司(うちだ こうじ)です。

 

 

 

 

 

年が明けてから朝の気温が0℃まで下がり、冷え込みが強くなっています。また冬の乾燥も重なり、当院でも風邪やインフルエンザにかかってしまった方が増えております。そこで本日は『 2017年末までの東京都のインフルエンザ流行状況 』について、お話させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

以下の表は、東京都感染症情報センターが発表している、東京都のインフルエンザ患者さん数の推移です。濃い赤色の線が2017年末までのインフルエンザ患者さん数です。

 

濃い赤色の線が2017年末のインフルエンザに罹った患者さん報告数です。

 

 

東京都のインフルエンザ患者さん数は、例年ですと12月末から徐々に増加し始め1月下旬から2月上旬にかけて最も多くなりますが、今年は冬の乾燥が強いせいか、2017年末からのインフルエンザ患者さん数が例年と比べて多い事がわかります。東京都でもすでに注意報レベルとなっております。

 

 

 

 

 

この推移を見ますと、今年は風邪やインフルエンザにかかられる方が例年よりは増加する印象がありますので、うがい・手洗い・加湿を十分に行って頂く事を勧めます。

 

 

 

 

 

 

またインフルエンザにかかると、咳や痰などの風邪症状に加えて、高熱・全身の倦怠感(だるさ)・関節痛(特に腰痛)などの全身症状が出ますので、これらの症状が出てしまった方はご相談頂きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

以上、本日は『 2017年末までの東京都のインフルエンザ流行状況 』について、お話させて頂きました。