『 皆様から頂く質問にお答え致します。① いびき以外の診療は行っているの? 』
2017年12月15日
白金いびき・内科クリニック 院長の内田 晃司(うちだ こうじ)です。
冬になり乾燥しておりますので、部屋を加湿をして、感染予防や肌荒れ予防を行いましょう。
『 皆様から頂く質問にお答え致します。 ① いびき以外の診療は行っているの? 』
私共は日々の診療の中で、皆様から病気の事やクリニックについての質問を承ります。その質問の中で、多く質問を頂く3つの質問について、3回に分けてお答えさせて頂きます。本日は1回目です。
① 「 クリニック名にいびきとありますが、いびき以外の診療は行っているのですか? 」
この質問が最も多い質問です。私共のクリニック名が「 白金いびき・内科クリニック 」ですので、いびき治療だけに特化したクリニックであると多くの方に誤解させてしまい、大変申し訳なく思っております。
院長である私は内科医であり、専門は呼吸器内科です。内科医ですので、体に起こる症状・病気はすべて拝見させて頂きます。起こりやすい症状としては、頭痛・発熱・関節痛・胸痛・動悸・腹痛・嘔気・下痢・便秘・めまい・ふらつき・貧血等の全身に起こる症状を拝見させて頂いております。また、高血圧・糖尿病・脂質異常症(高脂血症)・高尿酸血症(痛風)等の生活習慣病についても、内科医として治療ガイドラインに沿いながら、お一人お一人の現状に合わせた治療を行っております。
症状が強い方や当院での診療範囲を超えると判断させて頂いた方には、連携病院(NTT関東病院や済生会中央病院や順天堂医院)へのご紹介もさせて頂きます。
専門である呼吸器内科では、呼吸に携わる気道と肺の病気は勿論ですが、呼吸器は体の外と常に繋がっているため、外界から色々な物質が体の中に入り込んで来てしまいます。特に病原菌やアレルギー物質(花粉やハウスダスト等)が体に入り込んで病気が発症してしまう臓器ですので、全身の感染症とアレルギー疾患も専門領域として拝見させて頂いております。感染症・アレルギー疾患はお子様にも多いと思いますので、お子様の診察も行っております。
具体的な症状としては、咳・長引く咳・痰・血痰・くしゃみ・鼻水・口が乾く・喉の痛み・息が吸えない・息が吐けない・呼吸困難・息切れ・胸の痛み・胸の違和感・皮膚の痒み・発疹・いびき・睡眠時無呼吸などとなります。
病名としては、風邪・インフルエンザ・気管支炎・肺炎・気管支喘息・咳喘息・アレルギー性咳嗽・蕁麻疹・アレルギー性鼻炎(花粉症など)・食物アレルギー・運動誘発アレルギー・COPD(肺気腫や慢性気管支炎)・副鼻腔炎・百日咳・マイコプラズマ肺炎・レジオネラ感染症・溶連菌感染症・手足口病・咽頭結膜熱(プール熱)・いびき症・睡眠時無呼吸症候群・肺癌などとなります。
当クリニックでは、標準的な内科・呼吸器内科・アレルギー科・感染症科の診療を行っておりますが、それらを連想しづらいクリニック名であり、大変申し訳ございません。今後、クリニック名を変更する予定は今の所ございませんが、内科医・呼吸器内科医として、全身の症状を拝見させて頂きますので、宜しくお願い申し上げます。
次回 第2回目は、『 いびき・無呼吸の検査内容や費用について 』です。