『 慢性腎臓病(CKD) 』に関する研究会でのお話。 | 白金 いびき・内科 クリニックブログ

白金 いびき・内科 クリニック

サイトTOPに戻る

『 慢性腎臓病(CKD) 』に関する研究会でのお話。

白金いびき・内科クリニックの内田晃司でございます。

 

固い話ではないのですが、医学は日々進歩しておりますので、その進歩に関する研究会・報告会が都内では毎日のように開かれております。今回はそのお話を短くさせて頂きます。

 

 

先日、慢性腎臓病(CKD)と血圧管理に関する研究会へ出席させて頂きました。

腎臓の機能が悪化しすぎると透析治療を行わざるを得ません。透析治療になってしまう原因が糖尿病、慢性糸球体腎炎、腎硬化症などです。

 

いずれも家庭血圧の管理が大事であり、糖尿病の管理もHbA1cの推移だけでなく、尿検査でアルブミン尿を測定し腎機能異常を早期に発見し、対応することが透析治療導入を遅らせる術であるという内容でした。

 

 

現在、血圧管理は家庭血圧が主となります。当院でも血圧手帳を付けて頂く事を勧めております。また糖尿病の方は、定期的に尿検査や眼検査を行わせて頂きます。

 

以上、研究会のお話でした。