『 長引く咳・風邪や新型コロナ感染後の療養期間が終了しても咳が残る方は、拝見させて下さい。 』 | 白金 いびき・内科 クリニックブログ

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『 長引く咳・風邪や新型コロナ感染後の療養期間が終了しても咳が残る方は、拝見させて下さい。 』

 白金いびき・内科クリニック 院長の内田 晃司(うちだ こうじ)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は『 長引く咳・風邪や新型コロナ感染後の療養期間が終了しても咳が残る方は、拝見させて下さい。 』について、お話させて頂きます。

 

咳や痰、息苦しいなどの症状がある方は呼吸器内科である当院で拝見させて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

風邪をひいた後、全身状態は改善したが咳だけが数週間も残る方がいらっしゃいます。これは各ウイルス(風邪や新型コロナ感染)やマイコプラズマ・百日咳に感染後に全身状態が改善しても、咳反射が過敏に反応する状態が長引いてしまっているために、少しの刺激でも咳が誘発されてしまい咳が出ています。

 

 

またウイルス感染後に喘息が誘発され咳が出たり息苦しくなる方もいらっしゃいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

咳は1回 2kcalを消費するので、10回すると20kcal消費=これは10分の散歩に相当しますので咳が残っている方はかなりつらい思いをされていると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

感染後の咳の多くは投薬なしで自然に改善しますが、咳が残っている方は体力の消耗が激しいはずですので、我々呼吸器内科医に拝見させて下さい。胸部レントゲン検査と呼吸機能検査を行い、咳の原因が喘息・肺気腫・副鼻腔炎・逆流性食道炎・肺癌等ではない事を確認してから、必要な方にはしっかりとした鎮咳薬(咳止め薬)などで速やかな咳症状改善を促します。

 

 

 

 

 

 

 

尚、当院では新型コロナウイルス感染後の方は、療養期間が終了させれている方のみの受診とさせて頂きます。

 

 

 

早く咳を止めていつもの生活に戻りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

以上、本日は『 長引く咳・風邪や新型コロナ感染後の療養期間が終了しても咳が残る方は、拝見させて下さい。 』について、お話させて頂きました。