『 春の花粉症でお困りの方は、拝見させて下さい。 』
2022年1月20日
白金いびき・内科クリニック 院長の内田 晃司 (うちだ こうじ)です。
春の花粉症の季節が近づいて来ました。本日は、『 春の花粉症でお困りの方は、拝見させて下さい。 』について、お話させて頂きます。
関東では、2月上旬からスギ・ヒノキ花粉の飛散が始まり、今後 暖かくなって来ると共に花粉の飛散量は増えていき、毎年3月中旬に飛散量のピークを迎える事となります。2022年 今年の花粉量は例年の1.5倍量と多くなる事が予測されております。
当院は呼吸器内科・アレルギー科の診療を主に行っておりますので、専門としてアレルギー疾患である花粉症治療も行っております。
花粉症の治療の基本は、花粉の回避と抗アレルギー剤の内服です。最近では眠気が非常に少ない抗アレルギー薬がありますし、必要な方には点眼薬・点鼻液を併用して頂き、花粉の飛散量が少なくなる5月まで、しっかりと症状を抑え込む治療となります。お薬の種類や強さは、ご本人の症状と希望を伺い、一緒に決めさせて頂きます。また原因となりえる花粉やハウスダストにアレルギーがあるかどうかを調べるアレルギー検査(採血させて頂きます)も行えます。
花粉症の症状が続くと、集中力が無くなったり、夜しっかりと眠れなくなる方もいらっしゃいますので、出来れば症状が出る前からお薬を試して頂きたいと思います。くしゃみ・鼻水・空咳・眼の痒み・皮膚の痒みなどの花粉症症状が出てしまった方も含め、花粉症でお困りの方は、一度拝見させて下さい。
以上、本日は『 春の花粉症でお困りの方は、拝見させて下さい。 』について、お話させて頂きました。