『 花粉症でお困りの方は、拝見させて下さい。 』
2020年2月16日
白金いびき・内科クリニック 院長の内田 晃司 (うちだ こうじ)です。
いよいよ春の花粉症の季節となりました。本日は、『 花粉症でお困りの方は、拝見させて下さい。 』について、お話させて頂きます。
1月下旬からすでにスギ・ヒノキの花粉が飛散しています。今後、暖かくなると共に花粉の飛散量は増えていき、毎年3月中旬に飛散量のピークを迎える事となります。2020年 今年の花粉量は、例年より少なめと予測されております。
当院は呼吸器内科・アレルギー科の診療を主に行っておりますので、当然ですが専門としてアレルギー疾患である花粉症治療も行っております。
花粉症の治療の基本は、花粉の回避と抗アレルギー剤の内服です。最近では眠気が非常に少ない抗アレルギー薬がありますし、必要な方には点眼薬・点鼻液を併用して頂き、花粉の飛散量が少なくなる5月まで、しっかりと症状を抑え込む治療となります。お薬の種類や強さは、ご本人の症状と希望を伺い、一緒に決めさせて頂きます。また原因となりえる花粉やハウスダストにアレルギーがあるかどうかを調べるアレルギー検査(採血させて頂きます)も行えます。
花粉症の症状が続くと、集中力が無くなったり、夜しっかりと眠れなくなる方もいらっしゃいますのでお薬を試して頂きたいと思います。くしゃみ・鼻水・眼の痒み・皮膚の痒み・空咳などの花粉症症状でお困りの方は、一度拝見させて下さい。
以上、本日は『 花粉症でお困りの方は、拝見させて下さい。 』について、お話させて頂きました。