『 スギ花粉やハウスダストなど、採血でわかるアレルギー検査 』のお話。 | 白金 いびき・内科 クリニックブログ

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『 スギ花粉やハウスダストなど、採血でわかるアレルギー検査 』のお話。

白金いびき・内科クリニック 院長の内田 晃司 (うちだ こうじ)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は『 スギ花粉やハウスダストなど、採血でわかるアレルギー検査 』について、お話させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月になり、スギ花粉やヒノキ花粉が飛散するようになりました。春の花粉症をお持ちの方にはつらい季節となってしまいますが、日常生活の中で花粉症や食物アレルギー・長引く咳や喘息・蕁麻疹などのアレルギー疾患の経験がある方は、原因となるアレルギー物質を特定出来れば、原因からの回避や環境変化を行う事で、症状発症・悪化の抑制に繋がります。

 

 

花粉症・喘息・蕁麻疹などがアレルギー疾患の代表です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この原因となり得るアレルギー物質は無数にありますが、日本での日常生活で接触し易い36種類のアレルギー物質に対して、ご自身がアレルギー反応を示すかどうかを調べる事が可能です。この検査を『 MAST 36 』(マスト36)と言います。

 

⚪︎ 検査方法は、採血を1本(6ml)させて頂きます。
⚪︎ 解析に6日間かかります。
⚪︎ 検査料金は3割負担の方で、約5100円です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

採取した血液を用いて以下の36種類のアレルギー物質を測定します。

 

 

・ 食物アレルゲン(20項目) : トマト、モモ、キウイ、バナナ、ゴマ、ソバ、小麦、ピーナッツ、大豆、米、マグロ、サケ、エビ、カニ、ミルク、豚肉、牛肉、鶏肉、オボムコイド、卵白

 

・ 花粉アレルゲン(8項目) : スギ、ヒノキ、オオアワガエリ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ、ハンノキ、シラカンバ

 

・ 環境アレルゲン(4項目) : ダニ、ハウスダスト、イヌ皮屑、ネコ皮屑

 

・ その他のアレルゲン(4項目) : カンジダ(カビ)、アルテルナリア(カビ)、アスペルギルス(カビ)、ラテックス(ゴム)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花粉症や食物アレルギー・喘息・蕁麻疹などのアレルギー疾患を指摘された事がある方は、症状軽減のため一度はアレルギー検査を行う事を勧めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アレルギー検査をご希望の方はご相談下さい。必要な方にはもちろん治療も行えます。今は、ほとんど眠気のないアレルギー薬もあります。

 

 

アレルギー疾患の検査・治療を行い、快適な毎日を過ごしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、本日は『 スギ花粉やハウスダストなど、採血でわかるアレルギー検査 』について、お話させて頂きました