『 毎年春に花粉症対策(スギ・ヒノキ)は1月下旬から始めましょう。 』のお話。
2020年1月22日
白金いびき・内科クリニック 院長の内田 晃司 (うちだ こうじ)です。
本日は、『 毎年春に花粉症対策(スギ・ヒノキ)は1月下旬から始めましょう。 』について、お話させて頂きます。
東京では、1月下旬になるとスギ花粉・ヒノキ花粉といった春の花粉の飛散が増え始め、3月には本格的な花粉症の季節となります。花粉症をお持ちの方にとってはつらい季節となります。
医学的には1月下旬から花粉症治療を開始すると、くしゃみ・鼻水・眼の痒み・蕁麻疹(花粉でも蕁麻疹が出ます)といった花粉症症状の出現を遅らせ、かつ症状も和らぐことがわかっていますので、毎年春の花粉症に悩まされている方は1月下旬から花粉症治療を開始する事をお勧めします。
また、花粉症の方が内服される最近の抗アレルギー薬の中には、ほとんど眠気がなく効果が良いものもあります。花粉症は早めの対策で症状を軽くする事が出来ますので、抗アレルギー薬・点眼薬・点鼻薬の使用を含め、一度拝見させて下さい。
以上、本日は『 毎年春に花粉症対策(スギ・ヒノキ)は1月下旬から始めましょう。 』について、お話させて頂きました。