『 東京都内はインフルエンザの流行期に入りました。 』
2018年12月18日
白金いびき・内科クリニック 院長の内田 晃司 (うちだ こうじ)です。
いよいよ冬本番です。体調を崩さぬよう、温かくしてお過ごし下さい。
本日は『 東京都内はインフルエンザの流行期に入りました。 』について、お話させて頂きます。
下図は東京都感染症情報センターが発表している[ 東京都内のインフルエンザ定点当たりの報告数 ]をグラフ化したものです。濃い赤色が2018年-2019年になります。
このインフルエンザ定点当たり報告数が、1.00人を超えると、インフルエンザが流行していると判断されます。2018年12月13日の時点で、東京都のインフルエンザ定点報告数は、1.57人となりましたので、東京都内ではインフルエンザが流行期に入ったと判断します。
毎年患者さんの6割は9歳以下の子供たちである事がわかっていますので、お互いの感染を防ぐためにワクチン接種とうがい・手洗いをこまめに行いましょう。
またインフルエンザにかかった場合は、風邪の時に出てくる咳や痰・鼻水といった症状に加えて、38℃以上の発熱・関節痛(特に腰痛)・筋痛・全身のだるさ・頭痛など全身症状が出現します。インフルエンザにかかったかもと思った時は、迅速診断検査も出来ますので、是非ご受診下さい。
以上、本日は『 東京都内はインフルエンザの流行期に入りました。 』について、お話させて頂きました。