『 7月までの東京都の手足口病・咽頭結膜熱・ヘルパンギーナの発生状況 』について。 | 白金 いびき・内科 クリニックブログ

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『 7月までの東京都の手足口病・咽頭結膜熱・ヘルパンギーナの発生状況 』について。

白金いびき・内科クリニック 院長の内田 晃司(うちだ こうじ)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連日猛暑が続いております。熱中症予防のために飲水や空調で体温調整をお願い致します。

 

 

 

飲水や空調で体温調整を行いましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は、『 7月までの東京都での手足口病・咽頭結膜熱・ヘルパンギーナの発生状況 』について、お話させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年6月から9月にかけて、お子様にかかりやすい3つの感染症が、俗に夏風邪と言われる手足口病・咽頭結膜熱・ヘルパンギーナです。いずれもウイルスによる感染症であり、治療方法は症状緩和を目的とした対症療法となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京都感染所情報センターが発表している2018年7月現在の手足口病・咽頭結膜熱・ヘルパンギーナの発生状況がこちらの図です。それぞれ濃い赤色が2018年現在の発生状況となります。

 

 

 

 

 

手足口病の発生状況です。

 

 

 

 

咽頭結膜熱の発生状況です。

 

 

 

 

ヘルパンギーナの発生状況です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれを見てみますと、

 

手足口病は、昨年のような爆発的な増加はなく、落ち着いています。

 

咽頭結膜熱は、毎年の事なのですが、例年通りの推移です。

 

ヘルパンギーナは、例年通りの推移です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月上旬の時点では、いずれかの感染症が爆発的に増加している事はないので、このまま落ち着いてほしいものです。これら3つの感染症は流行する事がありますので、伝染しないように手洗いとうがいを行い、タオルの共有は止めましょう。

 

 

 

夏風邪と熱中症に注意して、夏を楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、本日は、『 7月までの東京都での手足口病・咽頭結膜熱・ヘルパンギーナの発生状況  』について、お話させて頂きました。