『 2018年2月4日までの東京都のインフルエンザ報告数 』について。
2018年2月13日
白金いびき・内科クリニック 院長の内田 晃司(うちだ こうじ)です。
2月も寒さと乾燥が続きます。暖かくしてお過ごし下さい。
本日は、『 2018年2月4日までの東京都のインフルエンザ報告数 』について、お話させて頂きます。
下図は「 東京都感染症情報センター 」が発表している、東京都内のインフルエンザ患者さん数の推移です。濃い赤色が2018年2月4日までの患者さん数を示しています。
2017年‐2018年度のインフルエンザ患者さん数(濃い赤色の線)は、例年と比較してかなり多くなっている事がわかります。東京都内の1医療機関からのインフルエンザ患者さん報告数は、1/29~2/4までの1週間では53.23人(昨年同期は35.41人)と、非常に多くの方がインフルエンザであると診断されています。
インフルエンザにかからないために、うがい・手洗いをこまめに行い、部屋を加湿して対応しましょう。
もしインフルエンザにかかった場合は、風邪症状に加えて、怠さ(倦怠感)・関節痛(特に腰痛)・高熱(38℃以上)が出現しやすいですので、このような症状を認める方は、ご相談下さい。
以上、本日は『 2018年2月4日までの東京都のインフルエンザ報告数 』について、お話させて頂きました。