『 蕁麻疹(じんましん) 』について。
2017年10月9日
白金いびき・内科クリニック 院長の内田 晃司(うちだ こうじ)です。
季節柄、気温が下がり寒くなって参りましたので、風邪など引かぬよう用心下さい。
本日は『 蕁麻疹(じんましん) 』について、お話させて頂きまます。
蕁麻疹は、皮膚に赤みをもったふくらみが現れ、しばらくすると消え、別の場所に現れてまた消えるという事を繰り返す病気です。痒み(かゆみ)を伴う事が多いので、患者さんにとってはつらい病気です。4~5人に1人が一度は経験すると言われていますので、珍しい病気ではありません。
蕁麻疹の原因は特定できない事が多いのですが、原因となり得るものとして、ストレス・疲労・睡眠不足、細菌・ウイルス感染、寒冷・温熱、日光、圧迫・振動、食べ物・薬・昆虫に対するアレルギー、お風呂・発汗などにより症状が出現します。
蕁麻疹の治療としては、第1に原因と考えられるものからの回避です。第2に投薬(抗ヒスタミン剤)を行う事となります。投薬期間は、症状改善後投薬しない状況で再度蕁麻疹が出現しなければ一旦投薬終了と出来ますが、投薬しない状況では蕁麻疹が再度出現する方については、長期投薬となる事があります。長期投薬となる方はゆっくりと薬を減量して反応を見ていく事になります。
これからの季節は気温の変化と年末の忙しさが重なる時期となります。疲労や風邪が蕁麻疹の原因・増悪因子となり得ますので、休息をとる事とうがい・手洗いは十分行って頂ければと思います。
以上、本日は『 蕁麻疹(じんましん) 』について、お話させて頂きました。