『 アレルギー検索採血検査 』について。
2017年6月2日
白金いびき・内科クリニック 院長の内田 晃司(うちだ こうじ)です。
本日は、『 アレルギー検索採血検査 』について。お話させて頂きます。
スギ花粉の季節は過ぎましたが、長引く咳・呼吸困難・鼻水の症状が持続している方は、アレルギー疾患である気管支喘息 ・ 咳喘息 ・ 通年性アレルギー性鼻炎の存在が考えやすいです。
これらのアレルギー疾患の方は、食べ物や花粉にアレルギー反応を持っている方が多いので、どんな食べ物や花粉にアレルギー反応があるのかを一度の採血で36項目の判別ができます。
36項目の中には、ハウスダスト・小麦・蕎麦・エビ・カニからスギ花粉・ヒノキ花粉・カビ類・ゴム類・ピーナッツ・桃・トマトなどまで測定出来ます。
アレルギー検索採血検査の結果で、何らかの物にアレルギー反応があれば、今後はその物を回避する事で、アレルギー反応の出現率を抑えます。
アレルギー疾患を指摘された方は、一度は検索する事をお勧め致します。
以上、『 アレルギー検索採血検査 』についてお話させて頂きました。